パパジョンズ(9)『キッシュ』『ピザ(ジェノベーゼ)』

京都市中京区、阪急京都線・四条烏丸駅から北東に5分ほどのところにある「パパジョンズ 六角店」さん。日本人よりも繊細な心を持っているのに、大らかなアメリカンジョークを片時も忘れないチャールズ・ローシェさんのお店です。
ウッディでここかしこにアート作品があって、とても寛げる空間。飲み物も食べ物もとてもセンスが良く、アメリカと聞いてイメージする(なんとまァ貧困な想像ですね)大味なものとは大違い。品が良く誰が食べても納得する美味しさ。ワールドワイドで普遍的、というべきでしょう。
今回は、2種類のランチセットを心地いい空間に身を委ねながらたっぷりと楽しみました。


●ランチセット『キッシュプレート』 サラダ&スープ付
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わぁ~、美味しそうな焼き色! 食欲を刺激します。
ワンプレートに、キッシュと野菜サラダ、ポテトサラダが盛りあわされ、小さなカップでトマトクリームスープが付いてきます。
平日のランチだと珈琲、紅茶、林檎ジュース、オレンジジュースのいずれかが、無料サービス(私たちはミルクティー。けっこうビッグサイズでお得!)。

キッシュは日替わりで、ベーコンかベジタブル。バターの香りもあるフォンセ生地(多分)に、ベーコンの旨味が利いているアパレイユ。ベーコンは「かわきた屋」さんのもの。京都はこのお店のが人気ですね。

とはいえ全体に塩気が強くないので、酒のアテというより普通のおかずとして食べやすいですね。茶碗蒸し的な柔らかな味わいに、ずっと昔から知っていた食べ物、という感じがします。どこかほっとしてしまうのです。
付け合わせのサラダやスープも間に合わせではない、ちゃんとした一品として作り上げられています。余は満足じゃ。


●ランチセット『ピザ(ジェノベーゼ)』 サラダ付
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ピザもかつてパイと呼ばれていましたから、こちらで紹介します。はははっ。ピザパイ! 懐かしいなぁ。

ランチセットは、野菜サラダのボールが付いてきます。
ピザは4種ほどありましたが、なかでも好物のジェノベーゼを選んでみました。ちょっと薄めの生地ですが、ローマ風のパリパリの薄焼きではなく、端っこはふっくらもっちり、ナポリ風の良さをかねそなえています。トマトソースを塗ってチーズを載せて焼き上げ、ジェノベーゼソースを一回し。
チーズまでのベーシックなピザが美味しいというのが大前提ですが、ジェノベーゼのほどの良さがいい。全面に掛かっている訳ではないので、掛かっているところとそうでないところを交互に食べるようになり、バジルの香りが毎回活き活きと感じられます。

最近、ナポリ風石釜ピザが伸してきていますが、まだまだアメリカンも負けていませんぞ。流行に左右されないだけのセンスに支えられていますからね。


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息子さんのクリストファーさんも時折サービスに加わって、お店が活気づいています。美味しい上に居心地が良くて、カフェだから当然のことながら、朝から夜までいろいろな使い方ができます。ランチやカフェタイム、そして夜ご飯まで。
メニューも利用方法に対応した多彩さが備わっています。食事はほかにグルテンフリーのカレーやラザニアなどもあるし、デザートには、定番のニューヨークチーズケーキをはじめ、季節ごとのパイクッキーなども充実。
飲み物も、ビールやワインも含めヴァラエティ豊かに取り揃えられていて、…… さぁ次はどの時間帯に行こうかな。

●『キッシュパイ ランチセット』1000円  『ピザ(ジェノベーゼ)ランチセット』1100円  (※外税)
●「パパジョンズ六角店」
 京都市中京区六角堺町東入堀之上町115  TEL075-211-1600  定休日/不定休  営業時間/10:30~20:00

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