パティスリーリョウ(17)『薄焼きパイ3種/きな粉、林檎とレーズン、ドライフルーツ』『ワンコインパイ』

八尾市、JR大和路線・久宝寺駅の西側の駅前直ぐのところにある「パティスリー リョウ Ryo 」さん。地元で大人気。小難しい味に走らず、分かりやすい納得の味で評判のお店です。
その上、シェフの隅田龍介さんはパイ名人。ストレートに美味しいパイへの期待が高まります。今回、第19回「3.14=π(パイ)の日R」キャンペーンのために楽しい企画を用意してくれました。


●『薄焼きパイ3種』  9×5cm 厚み1.2cm 30~40gほど。
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おっ、薄焼きパイだ。薄く伸ばしたパイ生地にそれぞれ異なったトッピングを載せて焼いています。

◆“きな粉” きな粉とグラニュー糖、アーモンドダイス。
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甘く優しい香ばしさ。和のイメージのきな粉から洋風のイメージを抽き出しているところが絶妙。グラニュー糖のカラメル風味とアーモンドの香りに包まれて、ちょっとハイカラです。

◆“林檎とレーズン”  セミドライの林檎とレーズン。
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この組合せはアップルパイなどでもよくある好相性のもの。定番の美味しさです。

◆“ドライフルーツ”  レーズンとセミドライの赤い実(クランベリーがメインかな)。
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これは意外と見掛けない組合せですが、林檎と遜色のない美味しさ。いやむしろ、こちらの方がより複雑な甘酸っぱさ。

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載っけて焼くだけのシンプルさですが、味のヴァリエーションは楽しい限り。
セック系のパイ菓子、日持ちもするからプレゼントにも最適。Ryoさんのロゴ入り専用袋に入っていて、アソートも出来ます。使い勝手のいいパイの誕生です。


●『ワンコインパイ』  大きさ未定
みなさん、注ー目! 画期的なパイ菓子の登場です。期間中大サービスで提供されるのが、なんと、ワンコインパイ!
そのものずばり、500円玉1個で買えるホールパイ(内税だから本当に五百円です)。不景気のこのご時世、何故そんなことが? 
じつは、日頃から大切に溜めているパイの2番生地が大量に溜まったから。薄く伸ばした生地から形取りして余った端切れ部分が2番生地。そのままでは使いようがないので、集めて繋ぎあわせ、大きな生地に戻すのです。その時にどんなに丁寧に繋ぎあわせても生地の層を潰すし、さらに折り込んだりするので、層が潰れて1番に比べると浮きにくくなります。元々同じ材料で作ったものですから、まったく遜色のない贅沢な生地です。
が、少し浮きにくい、その理由だけで、少し安くせざるを得ないということになるようです。
作り方の分かっているものからすると、新しい魅力を備えた同等に価値の高い生地だと思えるくらい。しかも隅田シェフの作る2番ですからね。こんなチャンスはめったにないですよ。
商品は定番の大人気商品『流華町のサクサクパイ』同様、りんご・サツマイモ・洋梨・栗の4種。わぁどれも食べたいなぁ迷うなぁ。品切れになる前に、お店へ急ごう!


いまパイが折れる店がどんどん減っています。それは若手に限らず、キャリアを誇るお店でも手間が掛かるからと定番から外し、「やるべき時が来たら焼きます」という構えのところが続出。ルーティンから外れると、結局腕も落ちるし、本当に焼けない人になってしまうのです。
その点、こちらのお店は2番生地を溜め込めるほど日頃からパイがたっぷり。得難い良心的なお店です。天晴れ!

●『薄焼きパイ3種』@200円(アソートの場合、箱代は別途)  『ワンコインパイ』500円  (※内税)
●「パティスリー リョウ」
 大阪府八尾市龍華町2-1-20  TEL072-999-4717  定休日/水曜  営業時間/10:00~20:00