ラ・フルネ(10) 『ミニョネット』(パイ&クッキーの詰め合わせギフト)

大阪市西区、地下鉄四ツ橋線・肥後橋駅から西へ5分ほどのところにある「ブーランジュリー&パティスリー ラ・フルネ」さん。パンもお菓子も水準の高さと美味しさで大人気。そんな異能の持ち主がシェフの春日崇宏さん。当ブログでもその能力の高さ、パンやお菓子の美味しさは毎度毎度お伝えしてきました。“パイの日”での活躍も目覚ましい限り。
今年の第18回「3.14=π(パイ)の日 R 」キャンペーンでも、待望のギフトセットを用意してくれていますよ。ヒャッホゥ!


●『ミニョネット』  箱サイズ径10cm 深さ3.5cmほど。
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わぁ! ラブリ~!! きゃっ、可愛すぎるっ!

まぁるい透明のパッケージに、きれいに詰め込まれた愛らしいパイ&クッキー。
宝物箱のようなお菓子です。眺めているだけでも幸せ気分。

1個1個丁寧に、心を込めて作ったパイが1種類、あとはクッキーが3種。ぱっと眼に入った時の黄色、赤、緑、薄茶とカラフルな色の取り合わせも素敵です。
が、それだけではないのです。
特筆すべきは、色・形・香・味・食感、すべてを変化させていること。はぁー、ここまでやる?


では、ご説明しましょう。中央のパイから時計回りです。
◆『パイアリュメット(4個)』  3×1.5cm 厚み1.8cmほど。
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おぉウイ奴よのぉ。このちっちゃさ、いとおしい。
こんなに小さなパイ、“大人のための贅沢おままごと”のよう。

パイの2番生地を細く切って焼き、パッションフルーツ風味のグラスアローを掛け、柚子皮のクリスタリゼとピスタチオの細粒を飾っています。

生地は2番とは思えない軽さ。サクッふわっと何とも軽やかな感触。
口一杯にパイの香りが広がると同時に、パッションの甘酸っぱさ、柚子の香りが広がります。パッションいいですねぇ、果実感たっぷり。それに、パイのバターの香りが豊満で華やかさを添えているのも印象的。
食べていて自然と笑顔になるお菓子です。素晴しいっ!


◆『サブレショコラ(6個)』  径3.6cm 厚み0.6cmほど。
画像花のクッキー、なんてきれいなのでしょう。
チョコレート味のサブレに、フランボワーズ風味のグラスアロー。
チョコとフランボワーズという黄金コンビ。チョコの優しい甘苦さにキュンと鋭い酸味のフランボワーズ。
それぞれ個性を発揮しつつ、一つに溶け合う過程が食べるときの愉しみ。
両方ともぴたっと味が決まっているので、融合しても味が濁りません。見事なバランス。

◆『抹茶サブレ(3個)』  径3.8cm 厚み0.8cmほど。
ホロッと崩れると同時に抹茶の甘い香りが押し寄せてきます。つづいて一瞬抹茶の苦みが浮き上がりますが、サブレの周囲に張り付けているグラニュー糖の甘さで、魅惑的な甘苦さに。
サクサク、サラサラとした軽快な食感といい、カシューナッツのマイルドなアクセントといい、一級品です。

◆『シュクセ(4個)』  4×1.4cm 厚み2cmほど。
メレンゲ生地にアーモンドダイスをまぶして乾燥焼し、チョコレートをサンドしています。
ガリッ、ザクザクとしたやや強めの食感が痛快。生地にもアーモンドプードルが入っているので、力強い味わい。
挟んだスウィートチョコが優しく寄り添って、いっそう深い味わいに。



画像mignonette の商品名通り、可愛さ、愛らしさが溢れたプティフールたち。思わず、すりすりしたくなります。
個性が異なり思わず引き込まれ、夢中になり、次の1個が2個に、そして3個へと、ふうぅぅ。でも大切にゆっくりと味わいたい。溺愛です。

じつは缶クッキーが大好きで東京では“缶クッキー狩り”に現をぬかしている私たち。そのなかでもこの『ミニョネット』のキュートさは、多くの缶クッキーより抜きん出ていて、一つひとつより強い個性を放って輝いています。

贈り物にしたくなるし、自分のためにも欲しくなるしで、爆発的ヒットの予感すらするのですが、春日シェフいまほぼ一人で作っているので早い者勝ちになりそう。
ん? 一人で作っているのに、こんなに大変なお手間入りのことをやってのけるなんて …… なぁんてぇシェフだっ、春日さん! いやもぅ脱帽です。



●『ミニョネット』1350円  (※外税)

●「ブーランジュリー&パティスリー ラ・フルネ」
  大阪市西区土佐堀1-4-2  TEL06-6147-5267  定休日/月曜・火曜  営業時間/10:00~20:00