ジヴェルニー(5) 『クイニーアマン』

兵庫県西宮市、阪急甲陽線・苦楽園口駅から北へ3分ほどのところにある「パティセリー オ ジャポン ジヴェルニー」さん。
第15回「3.14=π(パイ)の日R」キャンペーンに、待望の初参加です。
しかも、1週間だけの期間限定、このときしか食べられないパイを焼いてくれました。 

 
●『クイニーアマン』  径5.5cm 高さ3cm 55gほど。
画像
新作です。

おっ、スキッときれいな姿のクイニーアマン。

クロワッサン風の醗酵生地を折り込む際にグラニュー糖をたっぷり打ちながら、折り込んで行きます。
それをセルクルに詰め込み、焼き上げると、砂糖とバターが溶け合って美味しくリッチなカラメルが出来、表面にこぼれ出して来るのです。
焼き上がりに、さらに表面をカラメリゼ。

では、手に持って、ガプリッといきましょか……
カリッじゅわ~ん! あぁ甘~い魅惑の世界。

久保シェフ曰く「外カリッと中ジューシーに」との言葉通り、カラメリゼも利いて、カリッカリ。
中はジュワッと“バター&グラニュージュース”が滲み出してくる感じが、いかにもジューシー! 
見た目ちょっと生っぽく見えるのですが、しっかり火が通った上でのジューシーさ。
だからこその、生地の美味しさを堪能できるのです。

画像カラメリゼも芳ばしく、かすかにほろ苦さもあって、ただ甘いだけのお菓子では終わらせていません。
グラニュー糖をやや控えめにしていて甘すぎるお菓子という一般的なイメージを覆し、バターリッチないかにもパティスリーのお菓子に仕上げてくれています。

ふむふむ、ジヴェルニーらしい上品さを保った饒舌さを感じますね。一歩引いているのに、逆に語りかけて来ることが増えているような。
シンプルなお菓子なのに、“ああ美味しい”の一言では片付けたくない完成度があるのです。お見事。



今回は試作品。私たちは目を輝かせて食べたのですが、シェフは生地そのものの食感にまだ追求の余地あり、と思った様子。ジヴェルニーらしさを求めて、より繊細な食感を模索してみるとのこと。どう変わるか、やっぱりこれで行こうとなるか、ふふふっ乞う御期待!



●『クイニーアマン』280円   (※内税)

●「パティセリー オ ジャポン ジヴェルニー」
  兵庫県西宮市北名次10-12  TEL0798-74-5007  定休日/水曜  営業時間/10:00~19:00