リーガロイヤルホテル メリッサ (2) 『カスタードコルネット』『生チョココルネット』

大阪の老舗ホテル、リーガロイヤルホテルのグルメブティック「メリッサ」。
こちらのドーナツが昔からリピート必須商品(低価格)ですが、今回ふと目にとまったお菓子があったのでご紹介しましょう。

それは『コルネット』です。コルネはつい購入してしまうものの一つですが、そんななかでもここのはかなり気を惹く姿でした。
そう、紙に包まれているのです。しかも、その紙がそんじょそこらの無造作なラフな感じではなく、いかにもホテルメイドといった、端正なデザインの円錐形の紙カップ。普段着のパイが装いでワンランクアップしています。おすましした上等なコルネさん、と呼びたくなりますね。
でも、ソフトクリームのような形なので気軽に手にもって、パクリッといきましょか。


●『カスタードコルネット』 長さ(最大)12cm 高さ5.5cm 70gほど。
画像柔らかなパイ生地。あれ、デニッシュ? いやパン? といった印象を受けます。
でも、ショーカードには確かに“パイ生地”と書いてあったはず。ふむ、ふっくらしたパイ生地です。
その中には、甘味の強くないカスタードクリーム。パンと思ったのは、味の構成がクリームパンに似ていたからかもしれません。


●『生チョココルネット』 長さ(最大)14cm 高さ4.5cm 80gほど。
パイ生地は、カスタードと同様。なかのチョコクリームは、生チョコなのだとか。
とはいっても、なんだか懐かしい味わいで、子供の頃に食べたチョココルネを思い出しました。


いずれも、強烈な個性のパイ生地ではないし、クリームも大人しい味わいなので、印象としては優しい雰囲気のコルネです。




画像ある時、年配の男性とリーフパイの話をしていたら、食べ方の話になって「ダークスーツに、パイの欠片がぽろぽろこぼれて…目立ってしまっていやぁ参りましたよ」とおっしゃったことがありました。この意見、よく聞かされます。
“ふむ、このハラハラが楽しいんじゃなぁないかい、これこそがパイの醍醐味なのでは?”
“ベタベタと手が汚れるのだけど、こういった汚れがなんと甘美なことか”
とは思うものの、こぼすなんてお行儀が悪い、という気持ちもわかる。
渋めの難しい顔をした大の男が、子供みたいにスーツにお菓子の欠片をいっぱい付けている図なんて、想像すると…くっくっく、やっぱり吹き出してしまいそう。

このような問題をすっきり、というほどではないけれど…解決の糸口になるのが、このお菓子かもしれません。
手もベタッとせずに、パイ欠片も紙の中へ落ちていく。たまには、このようなスマートな食べ方のアイデアも面白いかも、と思い取り上げてみました。
ただ、150円のお菓子には過剰包装かなぁ、という思いが頭をかすめないわけではないし、いやいやホテルだからいいのかなぁとも思うし……で、この発想をうまく活かすことをちょいと考えてみたいところです。



●『カスタード コルネット』158円  『生チョコ コルネット』158円

●「リーガロイヤルホテル グルメブティック メリッサ」
 大阪市北区中之島5-3-68  TEL06-6448-1121(代)  定休日/無休