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zoom RSS 初登場! イデー(1)『信州産アプリコットのタルト』『白桃のタルト』

<<   作成日時 : 2017/07/19 21:29   >>

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兵庫県尼崎市武庫之荘。私たちにとって大阪へ出る道すがらの隣町とも云えるところですが、盲点となってしまっている町でもあるのです。
それで、「パティスリーイデー(idee)」さんをご紹介するのが、なんとオープン7年目と大きく遅れをとってしまったのでした。
武庫之荘の駅から北西に伸びるまっすぐの道を、名前も無いような(あるのでしょうけど)小さな川の横を、四の橋から九の橋まで数えて行くと、突き当たり手前、左側、少し入ったところにあります。優しげな藤色とミントグリーンを基調としたパティスリーです。
奥様の接客、商品知識が完璧なのと、休日の午後で賑わっていたので、シェフにはお目に掛からずじまい。帰ってネットで調べてみると、大阪で修業した後、フランスでも経験を積んだと書かれています。
店名のイデー idee はフランス語でアイデアのこと。タルト類はオーソドックスな作りでしたが、ムース類はそこここにアイデアが隠されているようでした。


●『信州産アプリコットのタルト』  辺10.5cm 高さ3.3cmほど。
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7月の声を聞くと、アプリコットが食べたくなりますね。
意外なことに、フレッシュのアプリコットを焼いてくれているところが少ないのです。

こちらではシンプルにアプリコットのおいしさを信じて、シュクレにダマンドを詰め、フレッシュのアプリコットを載せて焼くだけ。ナパージュはヌートル。
余計な手間暇はかけていません。

それが功を奏して、アプリコットのジュースたっぷりの、なんとも瑞々しいタルトに仕上がっています。

ダマンドはびっしょり、シュクレも濡れています。どっぷりとジュースに浸けたような状態。
なのに、シュクレはまだサクサクと軽快な食感を残しているのですねぇ。
ここがミソ。この食感でタルトであることを証明していると云えるのです。

たっぷりのアプリコットのひゃあ、スッパーイ! ジュースを楽しみながらサクサクとタルトを呑んでしまう、ちょっと痛快なタルトとの出会いでした。




●『白桃のタルト』  径8cm 高さ5.5cmほど。
画像
山梨県産の白桃のサイズを大きく使い、半割をどんと載せています。

土台はシュクレにダマンド、フランボワーズペパン入りのジャムを薄く塗っているようです。
外周部にほんの少し生クリーム、中心にカスタード。
白桃の裾野部分にパイクラム、ナパージュは白桃果汁を煮詰めたもの、とのこと。

均等に割って、全体をまとめて口に入れるとやはり土台の方が甘い。

ですが、土台と桃を別に交互に食べ進むと、それぞれの良さが分かりますね。
同時のハーモニーではなく、デュオでそれぞれが別のメロディーを歌う部分のように、個性の違いを楽しむべきですね。



笑顔の明るい奥様が、赤ちゃんを背負いながらも笑顔を絶やさずサービスしてくれています。商品知識も豊富だし、衒いなくご自分のお気に入りを薦めてくれる。食べ終わって、気に入ったことをお伝えした時の満面の笑み。7年目になってもこれほど新鮮な気持ちを保っているというのが素晴らしいですね。もちろん、ケーキの内容も姿も緊張感を保った清々しさがありました。
お店も窓が大きくて開放感があり、清潔感があって、居心地がいいし、とても気持ちよく午后のひとときを過ごしました。



●『信州産アプリコットのタルト』380円  『白桃のタルト』500円  (※外税)

●「パティスリー イデー」
  兵庫県尼崎市武庫之荘2-23-16  TEL06-6433-1171  定休日/水曜  営業時間/10:00〜20:00

  ※ブログ「パイ日和おまけ」では、こちらの生ケーキをご紹介しています。

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