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zoom RSS ショコラトリー&パティスリー エメラ(9) 『フィユテショコラ』(チョコパイ)

<<   作成日時 : 2017/03/08 17:43   >>

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奈良。近鉄奈良線・富雄駅から南に2分。「ショコラトリー&パティスリー エメラ」さんは、いずれ世界に発信するお店に成長することでしょう。すでに海外の雑誌に一度取り上げられていますけどね。
藤原尚樹シェフ自身には“世界を”というような山っ気は毛頭なく、誠実に研ぎすました神経でお菓子に立ち向かっているだけなのですが、それが結果として自然に認められて行くということなのです。
奈良という流行り廃りとは無縁のような町にいるからこそ出来ること、奈良特産の素材にこだわって、奈良だからこそのお菓子も創りたいと励んでいます。
さてさて、第16回「3.14=π(パイ)の日 R」キャンペーンの対象商品は、ショコラトリーという特性を活かしたものになりましたよ。


●『フィユテショコラ』  8×1.8cm 厚み1.4cmほど(写真ではサイズが異なるように見えていますが、同じ大きさです)
画像
パティシエであると同時に、ショコラティエでもある藤原シェフ。

現在、この両方を名乗るシェフはごく少数です。しかも、いずれも繊細・洗練の極致をいく、所謂“エメラ流”のトーンで統一されている、稀にみる妙手の持ち主。
私たちは、ここに魅了されました。

そこで、パティシエの腕の良さを発揮する、フィユタージュ。
そして、ショコラティエの技が遺憾なく発揮される、チョコレート。

そう、この2つが合体したら、さぞや美味しいお菓子ができるに違いない、いや絶対出来る、と。彼しかできない、商品開発をぜひ。
要するに「常日頃からチョコに馴れ親しんでいるショコラティエさんのチョコパイ、食べたいな」というリクエストに応えていただいたのです。

果たせるかな……… ヒャッホー、本当に美味しいぞぉ! 顔がふにゃりととろけました。

作りは、パイ生地にチョコレートを掛けただけ。とてもシンプルです。
シェフも「いつものパイにチョコレート掛けただけですけど、美味しいですよねぇ。いままで考え過ぎていました。こんなにシンプルなアイデアで突き抜けて美味しいものが出来るなんて。なんか新しい定番商品が出来た気がするぅ!」と、サクサクッ食べながら、三人揃ってにこにこ笑顔でハイテンション! 私たち、あまりの美味しさに手が止まりません。

薄力粉:中力粉は1:1。醗酵バターを包んで3ツ折り5回。3mmの厚さに。
いつものきっちり几帳面に折られたパイ生地はよく浮いて、軽やかな食感。生地は焼きすぎないように注意したとのことで、芳ばしさを出しつつ苦みを排除しています。うん、らしいね。
掛けているのはカカオ分41%のミルクチョコで甘さ控えめ。ミルクなのにカカオ感が強く、一瞬スウィートチョコかと思うくらい。トップにゲランドの塩を、パラリ。


画像「エメラ」流の、チョコとパイと塩が織りなす洗練された味わい。上品です。
お互い中庸を行っているようなのに、個性的で印象を残さずにはいないのです。ただの中庸ではなく、バランスを考慮した上で、それぞれにピンポイントの味わいを究めているからではないでしょうか。

小さな子供から(シェフのお子さんも大のお気に入りなのだとか)、通好みの大人まで、心を掴んで離さない美味しさ。
気が付くと軽い塩気に食欲も刺激されて、きれいに整列していた9本入りがパキサクッ、サクサクッ、サクサクッと軽快な音を鳴らしながら、瞬く間になくなってしまいました。
幸せな甘いひととき、いやはやお見事!



そうそう、こんなに美味しいならシリーズ化しなきゃとまたしても盛り上がり、『ホワイトチョコ掛け、フランボワーズのフリーズドライをぱらっと』のホワイトチョコパイが登場するかも。
カカオ vs ホワイトで、オセロみたいに並んでいても素敵ですね。それも俄然気になるよ、シェフ!



●『フィユテショコラ(9本入り)』520円   (※外税)

●「ショコラトリー&パティスリー エメラ」
  奈良市富雄元町2-6-40  TEL0742-44-6006  定休日/水曜  営業時間/11:00〜20:00(平日) 11:00〜19:00(日祝)

  ※ブログ「パイ日和おまけ」では、こちらの『チョコレート菓子』をご紹介しています。

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