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zoom RSS フジウ(3) 『ミートパイ』『コンベルサシオン』『タルトメゾンスペシャル』『バスクマロン』

<<   作成日時 : 2017/01/07 22:05   >>

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新宿から京王線の特急に乗って30分ほど。高幡不動の駅前にある「パティスリー ドゥ シェフ フジウ」さん。
大好きなお店で、東京行脚では外せなくなっています。通い慣れてきて、電車の中ですでにワクワク気分を楽しんでいます。


●『ミートパイ』  径8cm 高さ4cmほど。
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人気商品のようで、前回は午前中にもかかわらず売り切れ。
今回、まっ先にゲット。

私たちが迷っている間に、後から来たお客さんが「ショートケーキを中心に25個」なんていう豪気な買い物をしていました。その後もどんどんとお客さんが。道理でいろいろ売り切れるはずです。

フィユタージュにバジル、ニンニク、トマト入りのミートソース風のフィリング。素材からしてイタリアンっぽいですが、まさにミートソース感覚。
ニンニクは少し効いているかな、という程度。バジルはよく香り、トマトは酸味が味わいの輪郭を際立たせています。

フィユタージュのサクサク感やバターと粉の焼き込んだ香りがピタリと寄り添って一体感があり、完成した味わい。
底の一部が激しく黒焦げだったのですが、ぜんぜん気にならない感じ。

あぁ、ビールにぴったりのミートパイ。
帰りの新幹線の中で夜食としてサクサクッ、グビグビしましたとも!




●『コンべルサシオン』  径6.3cm 高さ4.6cmほど。
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ずいぶん伸びが良く、フィユタージュのふたの部分が持ち上がっていますね。
大きくて柔らかく茹でられた黄色の栗(渋皮なし)がドーンと中央に1個入っていて、かなり薄ーくダマンドで包んでいるので、マロンパイともいえそうな内容。

ですが、グラスアローのカシャッ、シャリシャリ感が目立つのでやはりコンヴェルサシオンと呼ぶべきなのでしょう。

黄色いマロンの甘煮が優しい味わいで人懐っこいイメージ。
フィユタージュは塩気が意外と強く、上のグラスアローの甘さとうまく調和していて、美味しさの核となっています。




●『タルトメゾンスペシャル』  径12cm 高さ5.6cm 480gほど。
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スペシャルと銘打たれているように、こちらのお店でしか味わえないケーキです。
というのも、いろいろな切り落とした生地を集めた始末菓子だからです(ショーカードには書かれていませんでしたので違うかしらん?)。

生地は厚さ7ミリほどもある分厚いシュクレ。大きな器になっています。
中にスポンジ生地が黄色いのとチョコが入り交じり、トロトロに煮とかしたような林檎のコンポートが中心に。
クレームダマンドやレーズンも混ぜ込まれているようです。トップは真っ白に粉糖。


単純に言ってしまえば、シベリアのようなお菓子。姿も朴訥とした素朴さ。480gもある重量感。
画像が、しかーし。とってもゴージャス! わぉ!

とろとろの林檎のコンポートが素晴らしく美味しいのと、生地にラム酒のシロップがたっぷりとアンビベされているようで、香りと味わいが芳醇。そうそう、レーズンも効いています。

分厚いシュクレも美味しいですねえ。この厚さで堅すぎることなく、もっさりすることもなく最後まで持て余すことなくうっとり食べられるのです。捏ね加減、焼き加減の絶妙さ。じつにお見事です。

こちらの生地、どれをとってもとても美味しいので、それらを寄せ集めたものは美味しくって当然、なのです。シベリアの最高峰のような出来映え。始末菓子といえども、手を抜かず高い完成度を目指していることが伝わってくるありがたさ。
はぁ、また食べたいな。次回は、一人で一ホール食べたいな、と願いたくなるほどです。嗚呼!




●『バスクマロン』  辺7.5cm 高さエcmほど。
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お得意のガトーバスクに、京都産の渋皮栗の甘露煮がコロンと入っています。

12月になるとX'マスケーキが10種類ほど作られるのですが、その多くが定番のプチガトーからの昇格。
『バスクマロン』も昇格組みの一つ。人気なのですね。 
    
普通バスク生地と呼ばれますが、こちらではリーフレットによると、サブレ生地と呼び慣わしているようです。
中はカスタードにアーモンドプードルの入ったもの。内も外もラム酒で風味付け。栗との相性もいいですね。

表面サックリ、カスタードに近づくに連れてしっとり。
この生地の感触の変化が愉しい。アーモンド、卵、ラム酒、栗の香りが混ざり合って独特の風味を作り出しています。安心できる美味しさに親しみが持てます。                              




冷蔵ケースの上に、焼きっぱなしのお菓子がズラリと並んでいて壮観。どれもこれも美味しそうで迷いに迷ってしまいます。これが毎回の嬉しい行事。
研究熱心な藤生シェフのことですから次々に新作が登場し、一体いつになったら全部味わうことができるのでしょう。はふぅ。


●『ミートパイ』210円  『コンべルサシオン』280円  『タルトメゾンスペシャル』1080円  『バスクマロン』400円  (※内税)

●「パティスリー ドゥ シェフ フジウ」
  東京都日野市高幡17-8 TEL042-591-0121 定休日/無休 営業時間/9:00〜20:00

  ※ブログ「パイ日和おまけ」では、こちらのケーキをご紹介しています。


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