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最近注目の京都勢、その勢いを代表するお店の一つ「エキュバランス」さん。 焼き菓子、フランス地方菓子を熱心に作っておられるのが、とても好感度高く、訪問するごとに趣向を凝らした生ケーキとともに目移りして仕方がありません。 じつは、このブログでは年内は同じお店は2回まで、と思っていたのです。が、しかし、素晴らしい『マロンパイ』と出会って、居ても立っていられなくなりご紹介することに。掟を破ってでも紹介したい。もう、それほどの美味しさなのです。 『ほくほくマロンパイ』 径6.5cm 高さ5cm 90gほど。なかには渋皮の付いたままの大きな甘煮が1個、シロップとバターを加えた自家製のマロンペーストでくるみ、折り込みパイ生地で包んで焼き上げています。 「栗だ〜っ! んまい〜っ!」 加えてパイ生地がよく焼けて香りの高いことといったらありません。サクサクッとした音と食感と、小麦粉の香ばしさ。そして何と言ってもバターの芳醇さ。テーブルに置いていて、そばを通るだけで香るほどです。 夢中になって食べてしまって、あれこれ考える余裕がなく、確かなことはまったく分かりません。 とまあ、それほど我を忘れる美味しさだったとご理解ください。じつはこちらのお菓子をいただく時はよくあることなのです。 マロンパイはどこのものも美味しいじゃないかとお思いでしょうが、さにあらず。「エキュバランス」さんのものは特別です。どこが素晴らしいかといえば、もう栗そのもの、いや栗以上の魅力を引き出すことに成功しているからです。 最近、モンブランを食べていても、マロンパイを食べてみても、どうも素朴な栗きんとんや栗おはぎなど和菓子で味わう栗の魅力に負けていると感じていたのです。それが、気持ちよく覆され、目を見張ってしまいました。 栗の甘煮とマロンペーストの二重奏が栗の魅力を前面に押し出しています。そしてそのペーストが独特の魅力を放っていて、つい栗餡(山岸シェフ曰く「餡ではないんですよ〜」と困った笑顔でしたが)と呼びたくなる程。 それでいて、洋の魅力を失わず和に勝る離れ業、なんとも「美っ栗!のパイ」です。 この味を体験してしまうと、これから毎年、秋には“栗のパイ”の収穫に訪れなくてはなりませんね。食いしん坊の秋はいつにもまして、忙しくなりそうです。ほんまかなわんなぁ。 ●『ほくほくマロンパイ』294円 ●「エキュバランス」 京都市左京区北白川東蔦町28-1 TEL075-723-4444 定休日/水曜 ※ブログ「パイ日和・おまけ」(http://pie-omake.at.webry.info/)、はじめました。よかったら、どうぞ。 |
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